
2016/06/05
しょぼしょぼする目はドライアイ!?チェックしてみよう!原因と解決法
目次
ドライアイチェック方法
まずは、ドライアイかどうか、チェックしてみましょう。
次の(1)のうち、当てはまる症状をチェックしてください。
(1)症状チェック
- 目が疲れやすい
- 目が乾いた感じがする
- ものがかすんで見えることが多い
- 目に不快な感じがある
- 目に痛みがある
- 目が赤く充血している
- 目が重たい感じがする
- 涙が出やすい
- 目のかゆみがある
- 光を見るとまぶしく感じる
- 目がごろごろする
- 目やにがでる
(2)10秒間、まばたきをせずに目を開けることができますか?
(1)のうち、5つ以上○がある人や、(1)ができなかった人は、ドライアイの可能性があります。
ドライアイの原因と対策
ドライアイになる原因と、それに対する解決策を紹介します。
まばたきの回数が少ない
出典:http://siwanavi.com/
パソコンやスマートフォンを使っているとき、画面を凝視していませんか?
その他、車を運転するなど集中しているときには、まばたきの回数が少なくなってしまいます。
またコンタクトレンズを使用していると、まばたきが不完全となってしまいます。
まばたきが少なくなり目の表面から涙が蒸発することで、目が乾いてしまうのです。
まばたきしよう
まばたきが少ないのであれば、まばたきを意識的に行うようにしましょう。
また、集中して仕事や勉強しているときには、1時間に10分程度の休憩を入れて、身体と目を休めるようにしましょう。
目を見開かない
また、画面を見るときには、目を見開いてみるのではなく、少し伏し目がちに見るようにすると、空気が瞳に触れる面積を少なくすることができ、乾燥を予防することができます。
また、画面と部屋の明るさは同じくらいが目の負担を少なくするようです
「人工涙液」を差す
さらに、市販の人工涙液を購入し、差すようにしましょう。
目薬の中には、防腐剤が入っているものがあります。
その場合、目に悪影響を与えてしまうことがありますので、ドライアイの方は防腐剤無添加のものを使用するようにしましょう。
ストレス
緊張状態が続いたりと、ストレスなどによって交感神経が優位になることで、涙は乾燥してしまいます。
また脳が戦闘態勢に入っているので、まばたきも減ってしまいます。
反対に涙を流すことで副交感神経が優位になり、リラックスするのです。
リラックスすることを心がける
「涙を流すこと」がリラックスに繋がるので、DVDやドラマなど「共感して泣けるもの」を見て、泣くのも良いでしょう。
夜間の睡眠を十分にとることもリラックスに繋がります。
湿度
出典:http://www.biranger.jp/
湿度が低く部屋が乾燥していると、身体から水分が蒸発しやすくなり、ドライアイになってしまいます。
加湿をしよう
出典:http://store.shopping.yahoo.co.jp/
冬場は部屋に洗濯物を干したり、加湿器を利用したりして、湿度を40~50%に保つようにしましょう。
ちなみに、夏の快適湿度は50~60%です。
加齢
加齢により涙の分泌を調整する機能が低下することで、量が減少してしまいます。
また老眼などで視力が低下してしまうことで、物を凝視する場面が増え、まばたきが減少してしまうと言われています。
ビタミン摂取
出典:https://nestle.jp/wellness/kids/mama/vitamin-b.html
身体の内側から改善することを心がけましょう。
目の粘膜を守ってくれるビタミンAや、神経の代謝を高めてくれるビタミンB1・B2、目の疲労を回復してくれるビタミンCなどを積極的に摂るようにしましょう。
ビタミンA :鶏レバー、モロヘイヤ、卵黄、うなぎ、ニンジン、春菊、パセリなど
ビタミンB1 :豚肉、胚芽精米、玄米、ソバなど
ビタミンB2 :豚レバー、サバ、モロヘイヤ、魚肉ハム、納豆、鶏卵など
ビタミンC :柿、ブロッコリー、苺、レモン、ほうれん草など
*サイトの情報や紹介している商品は、記事の内容に則して最適だと判断したものを紹介していますが、実際に利用し判断・行動する場合は、ご自身の責任の上で行ってください。
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