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網膜剥離の手術は、入院が必要?期間と費用も徹底解説!

網膜剥離で手術の必要があるかもしれないと考えた時に、まずは情報を手に入れてこれからどうなるのかを知っておくのは、大切なことだと思います。そこで今回は、網膜剥離で手術をする時の入院の有無や期間、費用などを徹底解説していきます!

網膜剥離とは

網膜剥離とは
出典:www.santen.co.jp

網膜剥離は目の中の網膜に何らかの原因で裂け目ができ、その裂け目の網膜が眼球の中を満たしている硝子体と呼ばれるゲル状の物質に引っ張られるなどしてはがれてしまう病気です。

気づかずに放置していると、最悪の場合失明してしまう恐れもあります。

網膜剥離の原因

網膜剥離は、スポーツをしている最中に頭が何かにぶつかったり、事故などで眼球に負荷がかかったりするなど、物理的ショックが原因で起こるといわれています。

またその他には、強度の近視の人やアトピー性皮膚炎の人、白内障などで眼の手術を受けた人は眼に負担がかかりやすいため、網膜剥離が起こりやすいようです。

網膜剥離のときに起こりやすい症状

網膜剥離のときに起こりやすい症状
出典:celciaclinic.com

飛蚊症

飛蚊症が起こると、視界に黒いゴミや糸くず、虫のようなものが飛んでいるように見えます。
形や大きさは人によって様々ですが、以前は見えていなかったのに急に視界に黒いものが見えるようになった場合には、病院で確かめたほうがいいでしょう。

光視症

光視症になると、真っ暗の部屋など光が無い場所にいるにもかかわらず稲妻のような光が見えたり、目の前がチカチカと光っているように見えます。
この場合も、違和感のある光を感じたらすぐに病院に行くようにしましょう。

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網膜剥離の手術は、入院が必要?

網膜剥離だと診断された場合、薬で治療することができないので、手術をしなくてはいけません。
そこでまず気になるのが、網膜剥離の手術をする時に入院が必要かどうかですよね。
はたして入院は必要なのでしょうか?

入院が必要なところが多いが、場合によっては日帰りも可能

網膜剥離の手術には、剥がれた網膜を元の位置に固定する硝子体手術や、強膜バックリング法があります。
手術自体は、剥離の状態にもよりますが麻酔の時間なども入れて1時間~2時間ほどで終わることが多いようです。

しかし網膜剥離の手術では手術後に注意するべき点が多く、日帰り手術が可能な病院でも、結局は手術の翌日と翌々日に加え、その後も経過を見ながら数回通院することになります。

そのため、多くの病院では入院となることが一般的なようです。

硝子体手術

硝子体手術

硝子体手術では、網膜を引っ張っている硝子体を切除・吸引することで網膜を正常な位置に戻します。
この手術では眼球内の液体を医療用のガスに置き換える手順が必要になるため、ガスが抜けるまで数日間をうつぶせ、または横向きの姿勢で過ごす必要があります。

強膜バックリング法

強膜バックリング法
出典:www.sugita.or.jp

強膜バックリング法では、網膜剥離が起きている眼球の外側か内部にシリコンスポンジなど素材で作られたバックルと呼ばれる材料を縫い付けます。
そうすることで、剥がれた網膜を眼球の壁にくっつけて剥離を治すことができるのです。

手術に関しては、当サイト内に詳しく書かれた記事がありますので、こちらもご覧ください。

http://doctoru.jp/1160
http://doctoru.jp/1161

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入院する期間は?

入院する期間は?

網膜剥離の手術で入院する期間は、4日~10日が一般的なようです。
症状や術後経過によって変動しますので、詳しくはその都度看護師や医者に質問してみてください。

手術前

網膜剥離の場合、手術の前日に入院することが多いようです。
指定された時間より早く行きすぎるとベッドが空いていない可能性もありますので、指定された時間の10分前ぐらいにつくようにすると安心です。
入院後は、看護師や医者の指示に従って行動しましょう。

手術後

手術後は、症状や経過によって4日~10日前後入院することになります。
我慢できないような痛みがあったり、よく分からないことがあった場合は、自分で判断せず看護師にどうしたらいいか質問してみましょう。

手術後に注意すること

手術後は、目をこすったり、圧迫したりする行動や、目に水を入れる行為が禁止になります。
そのため洗顔などができなくなりますが、手術後の目は非常にデリケートなため、我慢しましょう。

また、数日は絶対安静で、顔を向ける方向も限られてきます。
そのため、指定された方向以外は向かないように注意しましょう。

その他には、目薬や内服薬は忘れない様に必ず使用しましょう。

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必要な費用

必要な費用

網膜剥離の手術には、かなりの費用がかかります。
手術の他に薬代や入院費(個室の場合は個室の代金がプラスされる)を含めると、おおよそ40~50万円ほどかかるのが一般的のようです。

しかし網膜剥離の手術には健康保険適用が適応されるので、基本的にはその1~3割程度、10~15万円ほどの出費で済む場合が多いでしょう。

また、以下の制度を利用すれば、さらに出費を抑えることが可能な場合もあります。

医療保険の確認をする

生命保険などの保険に加入している場合、入院することが決まった段階で加入している保険会社に連絡して、保険金が支払われるかどうか確認してみましょう。
入院日額(免除日数の有無)や手術給付金の有無などによっても異なりますが、保険で手術と入院の費用が賄える場合もあります。

必要な資料を取り寄せたら、入院中に看護師や医者に渡しておきましょう。
そうすると退院する時に必要な書類を用意しておいてもらえるのでスムーズです。

高額療養費制度を利用する

高額療養費制度とは、医療費が高額になった場合に、一定の自己負担額を超えた金額が払い戻される制度です。
いくら払い戻されるかは人によってそれぞれですが、場合によっては数十万円が戻ってくることもあります。

詳しくは病院の受付窓口やお住まいの市町村役場で相談してみてください。

確定申告の医療費控除を利用する

入院した年の1年間で、自分や自分と生計を同じにする配偶者や親族のために支払った医療費が一定額を超えると、医療費控除を受けることができます。

入院した年に支払った医療費の合計から、保険金が支払われた額と10万円(その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等5%の金額)を引いた額が控除されます。

控除を受けるには必要事項を記入した確定申告書や病院の領収書、給与所得の源泉徴収票などを税務署に提出する必要があるので、詳しくは税務署に確認してみてください。

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まとめ

網膜剥離には手術が必要な病気ですが、珍しい病気や手術法ではないので、医師とよく確認・相談をして不安を取り除きましょう。
また、保険や医療費控除が適用される病気でもあります。
もし適用されれば出費はかなり抑えられますので、ぜひ活用してみてください。

最終更新日: 2016-12-21

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