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レーシックに代わる最新近視治療法「オサート」に迫る

近視を矯正する手術としてすっかり定着した感のあるレーシック。すでに手術を受けた方も多いのではないでしょうか。そんなレーシックに取って代わるかもしれない、最新の近視治療法として注目を集めるのが、今回ご紹介するオサートです。

オサートとは

近視 オサートとは

オルソケラトロジーの進化版がオサート

オルケラトロジーとは、特殊な形状をしたコンタクトレンズを装着することで角膜を圧迫し、角膜のカーブを変えることで近視乱視などの強制を行う視力矯正法です。

オサートはオルソケラトロジーと同様、就寝中に特殊な形状のレンズを眼に装着し、角膜の形状を凹レンズ型に矯正することで視力を改善します。

レンズを外した後も、角膜に型付けされた凹レンズの形状は一定時間残ります。
その結果、レンズを外した日中も十分な裸眼視力を維持することができるのです。

就寝中のコンタクトレンズの装用は目の乾燥や酸素不足の原因となり、目に悪影響を与えることがあります。
しかし、オサートでは最高レベルの酸素透過性レンズが用いられ、就寝中に装用しても通常のコンタクトレンズにはない優れた装用感を保つことができます。

一方で、レンズを不衛生に取り扱ったり、医師の指示に反する不適切な装用方法を続けたりした場合には、通常のハードコンタクトレンズと同様、角膜炎や角膜上皮障害のリスクがあります。

オサートはカスタマイズができる!

オルソケラトロジーには、元々軽度の近視を対象とした治療法であるため、強度の近視や乱視には対応できないという欠点がありました。

オサートでは、オルケラトロジーで用いるレンズとは全く異なるスペックのレンズを使用します。
レンズに対して最大18カ所のカスタマイズを、患者に合わせて行います。

強度近視に対しては、何段階かに分けてレンズをステップアップさせていく方法で対応します。
米国での特許を取得したこの多段階治療法では、1.5ミクロン単位でレンズのデザインをすることができます。
この最新のレンズデザインによって、オルケラトロジーと比べて安全性も大きく向上、乱視や老眼への対応も可能になりました。

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オサートのメリット

近視 オサートのメリット

幅広い適用年齢

レーシックは20歳以上でなければ受けることができませんし、医療機関によっては65歳以上の人の受付を断ることもあります。

オサートの適用年齢はコンタクトレンズを適切に取り扱うことができる年齢を考慮し、4歳から80歳までとレーシックよりも格段に幅広いのが特徴です。

裸眼で生活することができる

矯正は就寝中に行われるため、日中は裸眼で生活をすることが可能です。
裸眼での生活に憧れている人や、スポーツを行う人にも向いていると言えます。

手術が不要

近視 手術が不要

レーシックのような手術を必要とする矯正方法ではありません。
レーシック手術に抵抗のある人にもオススメの視力矯正法です。
また、仮に自分には合わないと感じた時は、装着を止めてしまうこともできます。

円錐角膜にも適用可能

レーシックなどのレーザー治療を用いると、円錐角膜(黒目の中心部分が円錐状に突出してくる病気)はさらに進行が早まることがあります。
そのため、レーシック手術を行うことはできません。

オルソケラトロジーも円錐角膜の治療はできません。

しかし、オサートは円錐角膜に対しても適用することができます。
段階的に角膜のカーブを矯正する強度近視に対する治療法と同様、進行した円錐角膜においても、レンズをステップアップさせることで対応します。

ただし、過度に進行した円錐角膜や、角膜が硬化した年配者の円錐角膜の治療は難しい場合があります。

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オサートのデメリット

近視 オサートのデメリット

三井メディカルクリニック限定の治療法

オサートの治療が受けられる医療機関は、三井メディカルクリニックのみです。
したがって、クリニックに通うことができない人にとっては治療を受けることができません。

三井メディカルクリニック

三井メディカルクリニック

3,500円

  • オルソケラトロジーを中心に近視、乱視、遠視、老眼治療を行うクリニック
  • 日本では最も早い2000年からオルソケラトロジーによる治療を行っている
  • 老眼の治療も行えるオサートという治療法も受けることができる
  • レスリングの吉田沙保里選手が治療を受けたことでも有名
  • オルソケラトロジーの適応検査は3,500円
  • オサート費用:380,000~円(両眼)
診察を予約する

レンズは特注

オーダーメイドで作るレンズは、汎用品ではなく自分専用のものです。
紛失してしまってレンズを作り直す場合、新しいものが完成するまでに時間がかかります。

レンズの装用を中止した場合、角膜の状態は1ヶ月から2ヶ月で治療前の状態に戻ってしまいます。
したがって、新しいレンズが完成するまでに治療前の状態に戻ってしまい、費やした治療期間が無駄になってしまうことも考えられます。

高額な医療費

個々の状態によって異なるものの、両目で24万円から48万円掛かると言われる高額な医療費もデメリットの1つです。

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気になるレーシックとの違い

近視 気になるレーシックとの違い

角膜にレーザーを当てて光の屈折率を変えることで視力を矯正するレーシックとは、矯正方法が全く異なります。

オサートでは、就寝中に矯正用のレンズを装着することで、角膜に凹レンズの型を付けます。
その型は一定時間維持されるため、レンズを外している日中は裸眼で過ごすことができるという画期的な治療法です。

ただし、使用をやめれば視力、近視や乱視などの屈折異常は元に戻ってしまいます。
人によってはこのことをメリットととらえたり、デメリットととらえたり、変わってくることですが、もしオサートの使用方法を面倒と思った際はレーシック手術やフェイキックIOLなどの屈折矯正手術を検討してもいいかもしれません。

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まとめ

手術と言うと不安に感じる人もいると思いますが、オサートは歯科矯正のように時間を掛けて視力を矯正する治療法です。

レーシック手術への1歩が踏み出せなかった人にとっては、オサートは試してみる価値のある視力矯正ではないでしょうか。

最終更新日: 2017-10-22

タグ:
オルソケラトロジー

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