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レーシックに起こりうる手術後遺症(合併症)4つを紹介

レーシック(LASIK)とは、近視遠視乱視を矯正するひとつの手術方法です。 レーシックという言葉を聞いたことはあっても、眼の手術は不安なものですよね。ここではレーシックを受けた後に起こりうる手術後遺症についてお話します。

レーシックとは?

レーシックとは?

手術の方法としては、まず角膜の表面にマイクロケラトームという器械を使ってフラップ(切ってめくれる部分)を作ります。

その後、フラップ下の角膜実質にエキシマレーザー当て、角膜のカーブを削ることで焦点を調節します。

フラップはそのままフタをした後、接着しなくても自然とくっついてくれます。

点眼麻酔をして、手術が終わるまでの時間は約15分。
外来で行うことができるため、入院する必要はありません。

レーシックを受ける意義としては、メガネやコンタクトレンズを着用することがなくなることです。
そして、日常を裸眼で生活できる視力を半永久的に手にすることができるところではないでしょうか?

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角膜の構造と機能

角膜の構造と機能
出典:lasik110.net

◆構造
角膜は黒目の表面の少し凸状に盛り上がったところにあり、色は透明です。
大きさは11㎜程度、厚さは中央が0.5㎜、周辺が0.8㎜と周囲に向かって少し厚みを増し、表面から「上皮」「実質」「内皮」の3層構造で作られています。
外界と接していて、瞬きをすることによって常に涙が角膜の表面を潤しています。

◆機能
角膜を通過して屈折した光が網膜(眼球の内側後方を覆っている)で像を結ぶため、物が見えます。
角膜は眼球の形を形成し、光を取り入れる窓の役割を果たしています。
なおかつ水晶体とともにピントを合わせる役割も果たしている、とても大切なところなのです。

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レーシックで起こる手術後遺症について

どんな手術でも、少なからず後遺症が残ることはありますよね。
レーシックでも、頻度や程度は人によって異なりますがいくつかの後遺症がみられます。

ハロー現象とグレア現象

ハロー現象とグレア現象

これは、暗いところに行って開いた瞳孔がレーザーで削った範囲よりも大きく開いたとき、レーザー照射した部分としていない部分で光が乱屈折して起こります。

「ハローグレア現象」ともいわれますが、厳密にはそれぞれ特徴があります。
「ハロー現象」は、ぼんやりとした光が信号機などの明かりのまわりにかかっているように見えたり、信号機の明かりの周りに何重にも光の輪がかかったりしているように見える状態のこと。

「グレア現象」は、夜間対向車とすれ違う時のライトが、ハイビームでもないのにまぶしく感じてしまう状態のこと。

瞳孔が大きく開く人に起こりやすいと言われていましたが、特に夜間の光に対して感じることはないという人もいるので、個人差があるようです。

一般的には、3~6か月程度で症状が落ち着く場合が多いようです。
はっきりとした原因は不明ですので、瞳孔と矯正で削る範囲については、十分に検討しましょう。

もし、夜間の仕事(トラックやタクシーの運転手など)をしていて、外の光を見る可能性がある方は、このような後遺症を起こすことも考慮する必要があるでしょう。

ドライアイ

ドライアイ
出典:www.santen.co.jp

ドライアイとは、涙の量が少なかったり涙自身の質が悪くなることで起こります。
ドライアイを起こすと涙で目を潤すことができなくなり、眼球表面に傷や障害を起こしてしまいます。

ドライアイはレーシックの後遺症の中で、最も良く起こりやすいものです。
原因は、角膜にレーザーを使うことで、神経にダメージを与えているということが考えられています。

一般的にドライアイの症状は、1週間から3か月ほどで良くなると言われていますが、長く続く人もいます。
さらに、もともとドライアイの方がレーシックの手術をすると、さらに悪化してしまうことがあります。

コンタクトレンズを使っていると眼が乾いて辛いという方いますよね?
その方はもうすでにドライアイになっている可能性があります。
レーシックを受ける前に必ず、自分のドライアイのレベルがどの程度なのか検査してもらうようにしましょう。

感染症

感染症

レーシックはレーザーで角膜を削る外科手術ですので、その傷から細菌などが侵入することにより感染症を起こす可能性はあります。

重症になると、角膜移植をしなければならないほどに。
そのようにならないためにも、術後は抗生剤を含んだ点眼薬の使用や、眼を水に浸けないようにするなど、指導を受けます。

手術が無事に成功しても、術後の処置を怠ってしまうと手術前の状況よりも悪い結果になることもあります。
手術を受けた際は、術後のケアを怠らないようにしましょう。

視力が上がらない

視力が上がらない

レーシックを受けたけど視力が上がらなかったり、近視や乱視が残ってしまう場合があるようです。
その時には、再手術ということになります。

また再手術率は近視や乱視の度数が強いほど高く、近視や乱視に比べて遠視では高く、このほか年齢が高い、特に40歳以降では高くなることがわかっています。

引用元: www.jscrs-lasik.org

レーシックの失敗で失明することを恐れている方もいるのではないでしょうか。

レーシックの手術自体で失明することはほぼないと考えられています。
ただし視力が著しく下がることはあり、その原因は感染症や角膜拡張症(ケラトエクタジア)、レーザー照射のずれによって起こります。
確率は、0.03~0.04%程度です。

おわりに

先ほどにも述べたように、後遺症には個人差があり、起こることもあれば起こらないこともあります。

「もし起こった場合、自分の生活は大丈夫かな?」と想像して、しっかりと自分の考えを医療者に相談しながら、受けるか受けないかを判断し、納得して治療を受けるようにしましょう。

最終更新日: 2017-10-22

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