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円錐角膜でもレーシックはできる?円錐角膜の最新の治療法とは

レーシックは視力を回復する方法として、多くの人が施術を受けています。しかし、近視が強かったり、不正乱視であったり、レーシックを受けられるのか分からない疾患の人もいますよね。円錐角膜の場合にレーシックは受けられるのか、治療法も解説します!

円錐角膜とは

円錐角膜 円錐角膜とは
出典:円錐角膜.jp

円錐角膜という病気をご存じですか?
あまり聞き慣れない病気かもしれませんが、現在約5万人もの人が罹患している目の疾患です。

今回は円錐角膜の症状や治療法についてや、レーシックを行えるのかなど、詳しく解説します。

角膜の中心部が突出してしまう

円錐角膜 角膜の中心部が突出してしまう

角膜は厚みが0.5mmで、本来緩やかなカーブを描いた形状をしています。
しかし、角膜が薄くなって眼圧に耐えられなくなり、前の方に突出してきてしまいます。
これが円錐角膜です。

円錐角膜は症状が分わかりにくく、軽度の円錐角膜だと近視や乱視があってもコンタクトレンズやメガネで矯正できますので、気が付かないまま経過してしまう人が多く、悪化してから気がつくケースが多くなります。

症状が悪化していくと、コンタクトレンズやメガネで視力を矯正することができなくなり、コンタクトレンズは装用することが困難になってしまいます。
レンズと突出部が擦れてしまい、強い痛みを感じ、日常生活に支障が出てきてしまいます。

早期発見が可能で、すぐに治療に入れば比較的回復が見込めます。
ですが、症状が悪化してからでは、角膜移植しか円錐角膜を治療する方法はなくなってしまいます。

初期 ・視力の低下が始まる(夜間の視力低下が著しい)・乱視になり歪んで見える
レベル1 ・突出した部分に混濁が見られることがある
・異常に眩しく感じることがある
レベル2 ・コンタクトレンズがよく外れてしまう事が多い
レベル3 ・コンタクトレンズと擦れて痛みを感じる
・コンタクトレンズの装用が困難になる
レベル4 ・角膜のデスメ層が破れてしまうと房水が角膜内に流れ出し、角膜が白く晴れてしまう急性水腫になる事がある
レベル5 ・角膜がかなり薄くなってしまっているので、一刻も早い治療が大切になってくる
円錐角膜 角膜の中心部が突出してしまう
出典:lasik110.net

原因は解明されていない

円錐角膜 原因は解明されていない

円錐角膜の原因は、まだ解明されていません。

先天的な遺伝的要因があることは解明されているのですが、なぜ円錐角膜を発症するのか、何が引き金になっているのかということまでは、まだ分かっていないのが現状です。

ですが、円錐角膜は成長期や思春期に発症することが多く、アレルギー性の疾患の合併していることが多いです。
このことから、目をこするという行為が円錐角膜の症状を悪化させてしまうと言われています。

原因を解明し、その原因に対して根本的な治療や予防を発見していくことが、今後の課題となっています。

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円錐角膜でレーシックはできない

円錐角膜 円錐角膜でレーシックはできない

円錐角膜でレーシックが受けられるか?という疑問ですが、残念ながら円錐角膜でレーシックの手術を行うことは基本的にはできません。

レーシックは角膜を削って視力を矯正する方法になりますので、元々円錐角膜で角膜が薄いのにレーシックでさらに薄くしてしまうと、円錐角膜の状態を悪化させてしまうことになるためです。

円錐角膜の人はレーシックのみでの視力矯正は、現在の技術では不可です。
しかし、以下で紹介する治療法と併用してレーシックを受けることができるクリニックもありますので、一度検討してみてください。

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円錐角膜の矯正・治療法

円錐角膜 円錐角膜の矯正治療法

円錐角膜の治療法としては、まず進行を抑制することが先決です。
進行を抑制しつつ、視力回復を行っていくのが今の治療法になります。

では、視力矯正方法や治療法は、どのようなものがあるのでしょうか?

ハードコンタクトレンズ

円錐角膜 ハードコンタクトレンズ

円錐角膜でも軽度であると、通常のハードコンタクトレンズでも視力の矯正は充分に可能です。
しかし、円錐角膜が進行してしまうと、突出した角膜にコンタクトレンズがつかなくなってしまいますので、円錐角膜専用のハードコンタクトレンズを使用することになります。

円錐角膜専用ハードコンタクトレンズは、突出した部分に合うように内側がカーブした仕様になっているので、コンタクトレンズが外れることなく使用することができます。

円錐角膜専用ハードコンタクトレンズは、眼科でいつでも買えるものではありません。

オーダーメイドになりますので、届くまでに少し時間がかかったり、値段が張ったりしてしまうことがあります。

ピギーバックによる矯正

円錐角膜 ピギーバックによる矯正
出典:lasik110.info

コンタクトレンズを入れていると、どうしても気になるのが痛みを感じることです。
突出部とコンタクトレンズが擦れてしまい、痛みを生じてしまいます。
それを少しでも緩和させるために、ピギーバックという方法を取ることがあります。

ピギーバックは、ハードコンタクトレンズと角膜の間にソフトコンタクトレンズを挟み、擦れることから生じる痛みを和らげる方法です。

角膜リング

円錐角膜 角膜リング
出典:keratoconus.jp

角膜リングは、円錐角膜の治療では最もメジャーなもので、角膜の中に専用の5~7mm程のリングを挿入して視力を矯正します。

このリングを挿入することで、角膜の突出した部分を広げ平らにし、近視や乱視を軽減させ、コンタクトレンズの装用も可能にします。

リング自体は、ポリメチルメタクリレートという素材で作られていて、角膜に対して耐性が強く、拒絶反応が出にくい非常に安全な素材になります。
厚みも視力の度合いによって色々とあり、選択できるのも特徴です。

クロスリンキング

円錐角膜 クロスリンキング

クロスリンキングは、角膜にビタミンB2(リボフラビン)を点眼しつつ、紫外線を照射することです。

角膜実質を構成しているコラーゲン線維の強度を増加させ、円錐角膜の進行を抑制することができます。
コラーゲンの間に多くの線維が形成されて架橋(クロスリンキング)されることから、この名をつけられています。

紫外線を照射すると聞くと、人体に影響がないのか心配になるかもしれませんが、波長を調整しているので、眼内の組織に影響はなく非常に安全であるとされています。
クロスリンキングを行う前と行った後では、300%角膜の強度が上がると言われており、今まで角膜移植しか方法がなかったことを思えば、とても画期的な治療法です。

また、今まではクロスリンキングの治療に1時間程度かかっていましたが、最先端の機器を用いる高速クロスリンキングシステムだと、20分程度で終えられます。

施術中の目の負担がとても軽くなり、安心して受けられるようになりました。

円錐角膜の人にしか行うことができない

クロスリンキングは円錐角膜の人がレーシックを受けたい場合に、レーシックと併用して手術を行うことができます。
クロスリンキングを行うことで、通常レーシックを受けられなかった円錐角膜の患者が、レーシックをすることができるようになりました。

しかし、これはあくまでも円錐角膜の人のみで、正常な目の人がレーシックをする際に角膜を強化したいからといって、クロスリンキングの治療を受けることはできません。

円錐角膜の治療としては安全とされていますが、正常な目に対してクロスリンキングを行っても安全かは確立されていないからです。

あくまでも円錐角膜の人のみの治療法になります。

角膜移植

円錐角膜 角膜移植
出典:keratoconus.jp

角膜移植は、従来の円錐角膜の治療法では最も有効とされていた方法で、亡くなった人から提供された角膜を病気の角膜と交換する方法です。

基本的には、国内のアイバンクという提供システムから合う角膜を提供されます。
ですが、なかなか国内の角膜だけでは患者に対して少ないことから、今では海外のアイバンクからも提供されているケースがあります。

もちろん海外からの角膜も、厚生労働省も許可をしているので、安心で安全なものになります。
入院し全身麻酔の元、手術が行われます。

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レーシック手術後に円錐角膜になることはあるの?

円錐角膜 レーシック手術後に円錐角膜になることはあるの?

レーシックを行った後の後遺症として、円錐角膜にならないのか心配ですよね。
実際にレーシックを行って円錐角膜になる人は0ではありません。
ですが、確率としてはかなり低く、数万人に1人と言われる程、非常に稀な後遺症になります。

しかし、合併症である角膜拡張症を発症すると、円錐角膜の進行を促進してしまいますので、術後に円錐角膜になったという人が出てきます。
角膜拡張症は、不正乱視や視力低下、強い乱視といった症状が現れてしまう疾患で、中には角膜移植を必要とするくらい悪化してしまう人もいます。

レーシックは今はとても安全な手術になり、失敗するということはとても稀になってきましたが、やはり後遺症や合併症で苦しんでいる人がいるということは知っておかなければなりません。

手術を受ける前に、医師からリスクについてよく確認しておく必要があります。

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円錐角膜の治療を行っているクリニック

円錐角膜 円錐角膜の治療を行っているクリニック

円錐角膜は多くの眼科で治療を行っています。
しかし高速クロスリンキングといった最先端の治療法になると、大手のクリニックが多く行っていますので、一度検査をされてみるのも良いでしょう。

今日はレーシックの大手3院の角膜治療の詳細を紹介します。

品川近視クリニック

品川近視クリニック

品川近視クリニック

0円

  • 満足度98.6%!
  • 業界トップクラスの症例数121万以上
  • 業界最安値の手術費
  • 安心の長期保証制度
  • 無料適応検査を実施中
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品川近視クリニックで行われている円錐角膜の治療は、イントラ角膜リングになります。
日本で初めてイントラ角膜リングの手術を行われたのが品川近視クリニックで、その実績は高いです。

イントラ角膜リングは、イントラレースレーザーを用いて切開を行うので、より正確で精密な手術を素早く行うことが可能です。

基本情報、費用

■基本情報

住所 東京都千代田区有楽町2-7-1 有楽町イトシアオフィスタワー13F
電話番号 0120-412-772
診療時間 10:00~20:00
アクセス JR有楽町「銀座口、中央口」から徒歩1分
東京メトロ丸ノ内線、日比谷線、銀座線の「銀座駅」から連絡通路あり

■費用

定期検査代 5,000円
治療費 両眼 20万円 片眼 10万円

・手術翌日、2日後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後の検査が必要になります。

品川近視クリニック副院長の湯川聡先生にお話を伺いました!
気になる治療の費用はもちろん、メリットについても聞いてきたので併せてご覧ください。

神戸神奈川アイクリニック

神戸神奈川アイクリニック

神戸神奈川アイクリニック

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  • 患者満足度96.8%
  • オプティカルエクスプレスとの連携
  • セカンドオピニオン外来の設置
  • オーダーメイドでの手術も可能
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円錐角膜と診断された人には、角膜クロスリンキングと角膜内リングの2種類の治療が可能となります。

角膜クロスリンキングと角膜内リングの併用も可能なので、より効果を向上することができます。

しかし、円錐角膜と診断されていない人には手術をすることはできず、円錐角膜と診断された人のみにしか施術はできません。
レーシックの際に角膜を強化したい、という理由では角膜クロスリンキングはできませんのでご注意下さい。

基本情報、費用

■基本情報

住所 東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35F
電話番号 0120-049-035
診療時間 10:00〜19:00(毎週火曜日、年末年始 休診)
アクセス 東京メトロ丸ノ内線 西新宿駅 直結徒歩2分

■費用

治療費 両眼 20万円

・手術翌日、2日後、1週間後、1ヶ月後、3ヶ月後、半年後、1年後の検査が必要になります。

こちらの記事では、神戸神奈川アイクリニックの理事長、澤井先生にインタビューさせて頂いています。
↓ぜひクリニック選びの参考にしてみて下さい。

新宿近視クリニック

新宿近視クリニック

新宿近視クリニック

0円

  • 安心安全の国内症例数最多クリニック
  • お得な割引も充実
  • 診療時間AM10:00~PM7:00
  • 無料適応検査を実施中
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新宿近視クリニックでは、角膜リングと超高速クロスリンキングの2種類の治療を行うことができます。

超高速クロスリンキングでは、レーシックとの併用が可能な上に、治療時間が約3分という画期的な治療法になります。

それぞれ適用条件がありますので、一度問い合わせてみてくださいね。

超高速クロスリンキングも、円錐角膜以外の人は治療することができませんので、レーシックの時に角膜を強化したいという理由のみでは施術は行えません。

基本情報、費用

■基本情報

住所 東京都新宿区歌舞伎町2-46-3西武新宿駅前ビル7F
電話番号 0120-66-0149
診療時間 10:00~19:00
アクセス 西武新宿線 新宿駅北口 徒歩すぐ

■費用

超高速クロスリンキング治療 両眼 24万円 
*レーシックとの併用 +10万円
ICBS角膜リング 片眼 348,000円

新宿近視クリニックでは、レーシック手術以外の術式も多種多様に取り揃えています。
円錐角膜だからといって、視力回復を諦めないでください!きっと何かしらの手術は受けられるでしょう。

新宿近視クリニックでは、非常に幅広い手術の中から最適な方法を提供できる点がを強みとしています。
その他の魅力についても医師の存分に語っていただいたので、ぜひこちらの記事もご覧ください。

最終更新日: 2018-02-13

タグ:
円錐角膜

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