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レーシックが原因で飛蚊症になることってあるの?レーシックと飛蚊症の関係とは

飛蚊症になると、目の前に小さな虫やゴミのようなものがちらつき、うっとおしさを感じます。レーシックを受ける人にとって、飛蚊症は気になる後遺症の1つです。レーシックが原因で飛蚊症を発症するリスクはあるのでしょうか?レーシックと飛蚊症の関係について詳しくみていきましょう。

飛蚊症とは

飛蚊症 飛蚊症とは

飛蚊症とは、実際には何もないにも関わらず、目の前に虫や輪のようなものががちらちら飛んでいるように見える病気です。

飛蚊症の見え方や症状はさまざまで、白や黒っぽく見える場合もあれば、視界が曇ったように感じる場合もあります。

飛蚊症の原因は1つではなく、老化や生理的なものもあります。
他にも、近視、乱視、網膜剥離といった眼の異常によって引き起こされるケースもあります。

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レーシックの後遺症で飛蚊症になることはあるの?

レーシックの術後に、治療の後遺症として飛蚊症になることはあるのでしょうか?

レーシックと飛蚊症の関係

飛蚊症 レーシックと飛蚊症の関係

通常、レーシックの手術では角膜をレーザーで削り、角膜のカーブを人工的に変える処置を行います。
角膜のカーブが変わることで近視などの屈折異常が矯正され、見え方や視力を回復させることができるのです。

レーザーで角膜を削る前には、眼球に陰圧(物体の内部の圧力が外部よりも低い状態)をかける必要があります。
陰圧をかけることでスライス面が固くなり、角膜の表面を削ってフラップを作ることが可能になります。

この陰圧が硝子体や網膜といった組織にダメージを与え、飛蚊症を引き起こすという説があります。
しかし、現段階では医学的な因果関係は立証されていません。

レーシックの後遺症や合併症について

飛蚊症 レーシックの後遺症や合併症について

レーシックは安全性の高い治療方法ですが、手術後に後遺症や合併症が起きるリスクはゼロではありません。
レーシックの手術後に起こる可能性のある主な後遺症・合併症についてご紹介します。

ドライアイ

ドライアイとは、涙の量が減少したり、涙の質が変わって眼球全体に涙が行き渡らなくなったりして、眼が乾燥する・眼にキズなどがついて傷む症状をいいます。

レーシックの手術では、レーザーで角膜の屈折率を矯正する際に、涙を分泌する涙線も焼き切ります。
涙線は術後約3ヶ月で再生しますが、それまでの間ドライアイの症状に悩まされる人も少なくありません。

特に、レーシックを受ける前からドライアイだった人は、術後に症状が強く出る傾向があるとされています。

ハロ・グレア

飛蚊症 ハログレア
出典:1paraguay.net

ハロ・グレアとは、夜間に光がにじんで見えたり、通常よりも眩しく感じられたりする症状をいいます。

レーシックの手術を受けた大半の人に起こるとされており、後遺症というよりは術後の経過の1つと考えられています。

通常、術後3~4ヶ月の間が最も症状が強く感じられ、1年程度経過すると少しずつ落ち着いてきます。

ヘイズ(角膜混濁)

飛蚊症 ヘイズ(角膜混濁)
出典:www.naoru.com

ヘイズ(角膜混濁)とは、酸素不足によって角膜の内側にある細胞が死んでしまい、本来透明であるはずの角膜が白く濁ってしまう症状をいいます。

PRK、エピレーシック、ラゼックのような、フラップを作らない、あるいはフラップが薄い術式で起こりやすいとされています。

ヘイズを予防するには、術後しばらくの間、UVカットのサングラスや帽子で紫外線から眼を保護するなどの対策が有効とされています。

フラップ不良

PRKなどの特殊な術式を除き、通常のレーシックの手術では、フラップを作成します。
その際にフラップが切れたり、位置がずれたりといったフラップ不良が起き、再手術が必要となる場合があります。

ちなみに、レーシック全体の再手術率は1~11%程度といわれています。

夜間視力の低下

飛蚊症 夜間視力の低下

人間の瞳孔は暗い場所に行くと、光をより多く吸収するために大きく広がります。
この時の瞳孔の大きさを暗所瞳孔径(あんしょどうこうけい)といいます。

暗所瞳孔径のサイズには個人差があり、サイズが大きい人ほど、ハロ・グレアや夜間視力の低下といった症状が出やすくなります。
これは、レーシックで矯正された部分を超えて瞳孔が開くためと考えられています。

矯正範囲からはみ出した部分の視力は低いままのため、「明るい場所に比べて、暗い場所ではものが見えにくい」と感じられてしまうのです。

過矯正による遠視化

過矯正による遠視化とは、近視(遠くが見えない)を矯正しすぎて、逆に遠視(近くが見えない)になってしまった状態をいいます。
手術の際に角膜を削りすぎることで起こるとされています。

遠視化のリスクを回避するためには、実績のある病院選びを慎重に行う、視力2.0を追求するなど目標値を高く定めすぎないことが大切です。

白目の充血

飛蚊症 白目の充血

レーザーを照射した際に白目が充血し、それが手術後もしばらくの間残る場合があります。
比較的良く見られる後遺症で、術後3週間程度で自然に治癒します。

サハラ砂漠症候群

サハラ砂漠症候群とは、フラップの下に砂模様のような濁りが見られる症状をいいます。
角膜が白く濁るヘイズとは異なり、砂模様になるというのが特徴です。

術後に使用する点眼薬の影響や、角膜炎によって引き起こされると考えられていますが、はっきりとした原因は不明です。

白内障

飛蚊症 白内障

白内障とは、眼の中にある水晶体と呼ばれる部分が濁り、視力が低下する病気です。

レーシックとの直接的な因果関係は解明されていませんが、一説では、レーシックによって角膜が薄くなり、紫外線の影響を受けやすくなることでリスクが増加するともいわれています。
ただし、明らかな関係性は証明されていません。

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飛蚊症でもレーシックは受けられる?

飛蚊症 飛蚊症でもレーシックは受けられる?

同じ飛蚊症でも、レーシックを受けられるケースと受けられないケースがあります。

レーシックを受けられる場合

飛蚊症の原因が近視、遠視、乱視といった屈折異常にある場合は、レーシックを受けられます。
レーシックを受けることで飛蚊症が改善するケースも報告されています。

レーシックを受けられない場合

網膜剥離や糖尿病網膜症など、病気が原因で飛蚊症が起きている場合は、レーシックはできないとされています。
このようなケースでは、レーシックを受けることで症状が悪化する恐れがあります。

一口に飛蚊症といっても、その原因は様々です。
原因によって対処法や治療法が異なるため、飛蚊症の症状がある場合は、必ず事前に主治医に相談するようにしましょう。

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飛蚊症の治療方法について

飛蚊症 飛蚊症の治療方法について

飛蚊症の治療方法は原因によって異なります。
原因別の主な治療方法をご紹介します。

生理的な原因による飛蚊症

生理的飛蚊症とは、加齢、ストレス、眼精疲労などが原因で起きる飛蚊症をいいます。
この場合は原因となる疾患がないため、治療の必要(あるいは方法)はありません。

後部硝子体剥離による飛蚊症

飛蚊症 後部硝子体剥離による飛蚊症

後部硝子体剥離(こうぶしょうはくたいはくり)とは、硝子体と呼ばれるゼリー状の部位が変質して繊維組織が壊れ、水の塊ができることで硝子体が収縮し、網膜との接触部分が剥離してしまう症状をいいます。
この後部硝子体剥離が原因で、飛蚊症が起きる場合があります。

後部硝子体剥離は老化現象の一種であり、基本的には治療の必要はありません。
ただし、症状が進行すると網膜剥離などを引き起こす可能性があるため、定期的な経過観察を行うことが大切です。

硝子体の濁りによる飛蚊症

飛蚊症 硝子体の濁りによる飛蚊症

本来は透明であるはずの硝子体が、加齢などにより濁ることで起きる飛蚊症には、レーザーによる治療が有効です。
硝子体の濁り部分にレーザーを照射し、濁りを分散させることで症状の軽減・緩和が期待できます。

ただし、レーザー照射はあくまでも対処療法的な治療であり、飛蚊症が根本から治癒するわけではありません。

網膜剥離による飛蚊症

飛蚊症 網膜剥離による飛蚊症
出典:japaneseclass.jp

網膜とは眼の組織の1つで、視覚的な映像を神経信号に変換する役割を持っています。
その働きからカメラのフィルムにも例えられる重要な部位です。

網膜剥離は、網膜が剥がれてしまう症状をいいます。
網膜剥離が進行すると、視野が狭くなる、視力が低下するなどの症状が現れ、最悪の場合は失明することもあります。

網膜剥離になると、飛蚊症や、実際にはないはずの光が見える光視症などが見られるケースがあります。
眼底検査などで網膜剥離が確認された場合は、早急に剥離に対する手術を受ける必要があります。

レーシック後でも治療は受けられる?

レーシックを受けた後でも、レーザーによる飛蚊症の治療を受けることは可能です。

「立て続けにレーザーを照射して大丈夫?」と不安に思われるかもしれませんが、レーシックと飛蚊症の治療ではレーザーを照射する場所も、使用する機器も異なるため問題はありません。

ただし、レーシック後の眼の状態には個人差があるため、飛蚊症のレーザー治療が可能かどうか、事前に検査を受ける必要があります。

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飛蚊症の予防方法

飛蚊症 飛蚊症の予防方法

飛蚊症は、食事や生活習慣によって発症リスクを減らすことが可能です。
主な対策や改善方法についてご紹介します。

サプリメント

飛蚊症の原因の1つに紫外線があります。

紫外線を浴びると眼球内に活性酸素が発生し、硝子体の組織を変質させてしまいます。

その結果、硝子体に濁りなどが生じ、飛蚊症を引き起こすと考えられています。

眼球の老化スピードを遅らせ、活性酸素の除去を促すには、ルテインやアントシアニンなどの栄養素をサプリメントで摂取する方法が効果的です。

これらの有効成分は加齢と共に減少していってしまうため、飛蚊症を予防するためには、必要に応じてサプリメントで補うことが大切です。

ルテイン

DHC ルテイン 20日分 20粒

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目薬

眼精疲労を癒してくれる目薬も、飛蚊症の予防には有効です。

パソコンやスマホの使い過ぎなどで疲労が蓄積されると眼の老化が進み、飛蚊症や視力低下などを引き起こす原因になります。

眼精疲労を溜めないためには、眼を酷使しすぎないのはもちろんのこと、有効成分の含まれた目薬を使用して、効果的に疲労を改善する必要があります。

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最終更新日: 2017-10-22

タグ:
飛蚊症

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