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レーシック手術をすると眼圧が下がるって本当?起こりえるリスクとは

目は、人が外から得る情報の8割を担っていると言われています。 その眼球を維持するのに大切なのが、眼圧です。レーシックを受けると眼圧が低下すると言われますが、一体これは本当なのでしょうか?もし低下する場合には、どのようなリスクがあるのでしょうか?

そもそも眼圧とは

そもそも眼圧とは

眼圧と聞いたことがある人もいるかもしれませんが、眼圧とはそもそも目の中でどのようなものをさすのでしょうか?

人の眼球には毛様体という筋肉から分泌される房水という液体で満たされており、房水によって眼球内の圧力が保たれています。

眼圧はいはば眼球がしっかりと形を維持するために大切な働きになるのです。
房水は角膜や水晶体の栄養補給の働きがあり、働きを終えると眼球外に排出されますが、この房水の生産量と排出量のバランスが眼圧を決めていることになります。

眼圧は毎日変化している

房水の生産量と排出量でバランスを保っている眼圧ですが、実はずっと一定というわけではなく、毎日少しずつ変化しています。

正常値は定められていますが、血圧のように毎日少しずつ変動しており、さらには1日でも数時間おきにはかると数値の変化が見られます。

ですので、もしも眼圧が1日の中でも高い時に測ってしまうと眼圧が高めと判断されたり、逆に低い時に測ると正常であると判断されてしまい診察に誤差が生じてきてしまいます。

そういったことを防ぐためには、1日に何度もデータを計測して、自分の眼圧の変化が1日の内でどのようになっているかを把握しておく必要があります。

しかし、血圧計のように家庭で眼圧を簡単に測ることは不可能で、眼圧を測る場合には眼科へ行かなければなりません。
少し煩わしく感じるかもしれませんが、一度把握しておくといざという時にすぐに対応することが出来ますので、一度計測しておくことをおすすめします。

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レーシック手術を受けると眼圧は下がるの?

レーシック手術を受けると眼圧は下がるの?

レーシックは近視や乱視、遠視をレーザー手術によって矯正することが出来る視力回復術ですが、レーシックを受けると眼圧が下がるということを耳にしたことがありませんか?

レーシックを受けると眼圧が下がるというのは間違いで、実際は眼圧に変化はありません。

では、なぜレーシックを受けると眼圧がさがってしまうという噂が出てきたのでしょうか?

数値が低くなっているだけ

数値が低くなっているだけ

それではなぜ、眼圧が下がると言われているのでしょうか。

それは、レーシックの術後は角膜が元の形から変化してしまっているため、正確に測定することができないからです。

そのため、眼科へ行って眼圧を測定してもらう際には、必ずレーシックを受けていることを伝えなければなりません。

眼圧が実際より低く出ているということは、健康状態が良好な人だとあまり何も障害はないのですが、何か病気が隠れていると眼圧を正確に測れないことで放置した状態になるので、症状を悪化させてしまう恐れがあります。

眼圧の測定方法とは?

眼圧の測定方法とは?

眼圧測定器には2つの種類があります。
それは、直接眼球に触れて眼圧を測るゴールドマン眼圧計と、空気の塊を眼球に当てて角膜がどの程度凹むかを測定する非接触型眼圧計です。

ゴールドマン眼圧計の方は、点眼麻酔を行い色素を付けた角膜に眼圧計を押し当てて、眼圧を測りますが、直接目に器具が当てられる際に恐怖心がある人がいます。

非接触型眼圧計は、器具の尖端から空気を発射し目に当てることで眼圧を図ります。
空気が出てくるので、反射的に目を閉じてしまうと眼圧を正確に測ることが出来ませんが、痛みや恐怖心も比較的少ない検査方法になります。

眼圧測定となると、非接触型眼圧計が一般的になります。

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眼圧が正確に測れなくなるリスクは?

眼圧が正確に測れなくなるリスクは?

先程述べたように、レーシックの手術後は、眼圧を正確に測ることが出来ません。

これは、角膜を削ってしまうことで本体の角膜の形と変化してしまうためで非接触型眼圧計のように角膜に空気を当ててどの程度凹むかで眼圧を測定する場合だと元から角膜が変化していると眼圧を正確に測ることが出来ないのです。

眼圧が正確に測ることが出来ないということは、実は私達に影響を及ぼしてしまいます。

緑内障に気が付けないことがある

緑内障に気が付けないことがある
出典:nurse-like.com

眼圧が正確に測ることが出来ない最も大きなリスクは緑内障発見が遅れてしまうことです。
緑内障とは、眼圧が上がることで視神経に影響を及ぼし、視野が狭くなる病気のことです。
治療が遅れると失明してしまう恐れがあります。

日本人の約20人に1人が緑内障を発症していると言われていますが、緑内障の中でも慢性緑内障だと進行が緩やかで初期だと自覚症状がなく、気がついた時には視野が狭くなっている状態になっていることも少なくありません。

一度失われた視野は戻ることはないので、いかに早期で発見し治療を開始するかがポイントです。
緑内障の中でも急性緑内障は、急激に病気が進行してしまうので耐え難い頭痛や吐き気などに見舞われ、一刻も早い処置が大切になってきます。

緑内障は眼圧を測ることで、発見できるのですが、レーシックを受けた眼球の場合には正常よりも低く出てしまう傾向があるので、発見に気が付かず自覚症状が出てから気がつくことがあります。

眼圧の正常値は10〜21mmHgで日本人の平均は14.5mmHgですが、緑内障を発症していると21mmHg以上になってしまいます。

しかし21mmHg以下だから絶対に大丈夫というわけではなく、正常値の中でも高めが多く測定される場合には、定期的に眼科へ行き眼圧を測定する必要があります。

定期的に眼科へ行っていると、眼圧が高くなり緑内障を発症しても早期治療を行うことが出来るので、失明になるリスクも減らすことが出来ます。

また眼圧測定をうけるときには、必ずレーシックを受けたと伝えておきましょう。

医師がレーシックの手術を考慮して、眼圧の数値から健康状態を判断してくれます。

レーシックは緑内障の直接的な原因にはならない

レーシックは緑内障の直接的な原因にはならない

レーシックは緑内障の直接的な原因にはなりません。

緑内障の原因ははっきりとはわかっていないのが現状ですが、加齢によるものであったり遺伝的なものではないかと考えられています。

レーシックを受けた後遺症で緑内障になると噂されていますが、レーシックの際の治療方法やレーシックの手術を受けたことが原因で緑内障を発症するのではなく、レーシックを受けたために、眼圧が正確に測ることが出来ず緑内障の発症に気が付かなかったということが事実です。

レーシックの手術の前の適応検査で、眼圧を測定する検査を行いますので、もしも高い場合には緑内障の疑いがあってレーシックを受けることは難しくなりますし、もしもレーシックの術後に、気になる症状がある場合や年齢的に気になる場合には、眼圧の測定を行ってもらいましょう。

正確な白内障手術ができなくなる

正確な白内障手術ができなくなる
出典:futaba-ac.com

眼圧が正確に測ることが出来ないときに起こるリスクとして、白内障の手術ができなくなるということがあります。

本来白内障の手術は、メスで水晶体の嚢(のう)とよばれる水晶体の全面を取り、濁った水晶体を超音波で砕いたものを吸引していき新しい水晶体の代わりとなる人工のレンズを目の中に挿入していきます。

その吸引する時に、眼圧が一時的に上昇してしまい、緑内障が進行し悪化してしまったり、思わぬトラブルに見舞われることがあります。

白内障とは

白内障とは、目にある水晶体というレンズの役割をはたしている部位が、濁ってしまう病気で、日本人で80歳以上になると約90%の人が発症してしまう恐れのある病気です。

白内障は多くの場合加齢が原因です。
白内障になると、水晶体の弾力が低下し、透明だったものが濁っていってしまいます。

その結果視界が濁って見えたり眩しく見えることがあり、特に夜間の車などのライトは異常に眩しく見えることがあります。

白内障は自覚症状が少ないため初期段階で見つけることが難しく、自覚症状が出てきた時には進行してしまってることがあります。
放って置くと失明の可能性もあり、世界では白内障による失明は失明となる原因の第1位となっています。

しかし日本は医療技術が高いため、白内障から失明に繋がることはかなり稀で、長い間放置していないと失明することはまずありません。

白内障は薬で抑制したり治療することは出来ないので、症状が進行してくると手術する方法が一般的です。

生活習慣を改めたりバランスのよい食事を気をつけて、目の健康を守ることが大切になってきます。

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目の調子がおかしいと感じたらすぐに病院へ

目の調子がおかしいと感じたらすぐに病院へ

もしもレーシックの後に、目が見えにくかったりいつもと見え方に違和感を感じる場合にはすぐに手術をしてもらったクリニックに連絡をするようにしましょう。

レーシックは安全性が高く、比較的安心な手術ではありますが、リスクはあります。

レーシックの手術後は、眼圧を正確にはかることは今の医療ではできません。
しかし医師に前もって連絡していると、レーシックの手術を受けたことを考慮して眼圧を計算してもらうことができます。

多くのクリニックではレーシックの手術後はアフターケアが定められていますので、そういった意味でも、目の調子が悪かったり違和感を感じる場合にはすぐに連絡するようにしましょうね。

目は代わりが効きません。
自分の目の健康状態もしっかりと管理していくことが大切です。

最終更新日: 2017-10-22

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