2016/07/07
乱視の検査を行うならどちらが良い?眼科と眼鏡屋の違い
目次
眼科と眼鏡屋のそれぞれでの検査内容
乱視の検査方法としては、眼科も眼鏡屋も違いはありません。
最近は眼鏡屋の視力検査もほとんどが機器で行われているので、故障などが起きない限り乱視の判断も正確にできると言えるでしょう。
眼鏡をつくる場合も、眼科で検査をして処方箋を出してもらっても実際に眼鏡をつくるのは眼鏡屋です。
つまり眼鏡屋に直接行ってその場で視力検査をしてもらい、眼鏡をつくるということもできるわけですね。
ただし目に異常を感じた時には眼科でないと目の健康の診断はできないので、そういった場合は眼科で検査を受けましょう。
眼科と眼鏡屋の乱視検査でのメリットとデメリット
眼科と眼鏡屋での乱視の検査は内容的には大差がないと言えます。
基本的に検査の担当者の技術次第ということになるでしょう。
それでは実際の検査で考えられるメリットやデメリットにはそれぞれどんなことがあるのでしょうか。
眼科での乱視検査
メリット
・目の状態に不安がある場合は、目の病気や健康の診断もしてもらえる。
デメリット
・眼鏡をつくる際のレンズやフレーム、フィッティングなどの調整の知識や、品質、流行などは眼鏡屋の方が精通している。
眼鏡屋での乱視検査
メリット
・眼鏡をつくる際に気に入ったフレームを選びやすい。
・フィッティングの調整の技術や、フレームなどの流行や種類の知識に精通している。
デメリット
・眼鏡の使用用途や年齢などの問診が十分できていない担当者がいる。
・検査をアルバイトの店員が行っている場合がある。
格安の眼鏡屋で検査を受ける際の注意点
最近増えてきている格安の眼鏡屋でも視力検査などをして、乱視用の眼鏡をつくることは可能です。
ただし安さを売りにした眼鏡屋だとアルバイト店員がマニュアル通りの視力検査を行っているだけの所もあります。
そのため、主な使用目的に本当に適した眼鏡に仕上がっていないケースもあるのです。
そうした眼鏡屋で乱視用の眼鏡をつくる場合には、しっかりと使用目的を担当者に伝えておくことも重要です。
認定眼鏡士がいる眼鏡屋を選ぶ
「認定眼鏡士」という資格を持った人がいる眼鏡屋かどうかで、検査をしてもらう店を選ぶという方法もあります。
認定眼鏡士とは眼鏡を処方するための視力検査ができ、レンズやフレーム選びのいわば「プロ」とされている人です。
通常ほとんどの眼鏡屋には認定眼鏡士が1人はいるとされています。
したがってこういった資格を持った人に検査を担当してもらえるのであれば、眼科と変わりない技術レベルでの検査が受けられると思って良いでしょう。
乱視の検査は最近機器を使って行えるようになったので、眼科だけでなく眼鏡屋でも同じように検査をすることができます。
視力測定の必要だけでなく、その他にも目の異常を感じるなら眼科、それ以外の場合は眼鏡屋で乱視検査を受けてみてはいかがでしょうか。
*サイトの情報や紹介している商品は、記事の内容に則して最適だと判断したものを紹介していますが、実際に利用し判断・行動する場合は、ご自身の責任の上で行ってください。
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